top of page

​リコピン、βカロテンのチカラ

身体を錆びさせない抗酸化力
カロテノイド《リコピン βカロテン》

私達は、この抗酸化力豊富なリコピン人参をパウダーには、しません。そして、色々なサプリのように、その栄養素だけではなく、植物が持つチカラを大切にしたい。

​若々しく、美しい肌を手に入れる為の栄誉素の・・・・・
リコピン1日の適量は?

                           
リコピンの1日当たりの摂取目安量は15〜20mgなので、それを基準に考えると、生トマト2個、ミニトマト10〜15個が理想と考えられます。 トマトジュースでは約1杯、ケチャップで大さじ4杯程度の量となります(含有量は商品によって異なります

リコピン・βカロテン

トマトには、βカロテンやリコピンなどの天然色素カロテノイドが豊富に含まれています。
βカロテンリコピンには活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があり、動脈硬化予防やがん予防の効果が期待できます。

特にリコピンの抗酸化作用は、カロテンの2倍、ビタミンEの100倍といわれているほど優れています。

また、リコピンが豊富に含まれるトマトジュースを飲み続けることで、糖尿病の合併症予防の効果が期待できるという研究報告もあります。

 

糖尿病では過剰に糖が増えることで活性酸素が発生し、血管が傷つくことで様々な合併症につながるといわれています。このことからも、リコピンには高い抗酸化作用があることがわかります。

さらに、リコピンを効果的に摂取するには、トマトをすり潰したりミキサーにかけたり、加熱調理したりするのがおすすめです。細胞壁が壊れやすくなり、体内に吸収されやすくなります。

栄養成分
カロテノイド

β-カロテンやリコピンは、ともにカロテノイドの仲間です。カロテノイドとは、植物などが作る黄色や赤、橙などの色素のことです。
カロテノイドの働きなどについては国内外で研究されており、その働きには多くの期待が寄せられています。

 

β-カロテンは緑黄色野菜の栄養成分として昔から重視されています。体内でビタミンA変化するため、プロビタミンAとも呼ばれています。

β-カロテンは体が必要としているときだけビタミンAに代わるので、ビタミンAの摂りすぎになる心配がありません。

 

トマトの赤い色はリコピンという色素によるもので、熟して赤くなったトマトほど、多くのリコピンを含んでいます。

リコピンは、ビタミンと同じように人の体内では作り出すことができません。

私たちは食品からリコピンを摂るしかないのです。

3_000000000269.jpg

​だから、リコピン人参

ニンジンなのに

リコピンが

トマトの​2倍

リコピンを効率よく摂取するには?

効果的なタイミング

リコピンを効率よく摂りたい方には、朝食がおすすめです

前日の食事から長時間経過しているため、朝の摂取は体内に取り込む吸収力が強いと言われています
また、朝は肝臓への蓄積もされにくく、血液を介して全身に栄養を供給しています。
血中リコピン濃度を上昇させることが期待できるため、活性酸素の消去において効果的との報告があります

さらに吸収率をアップする方法

① 加工品を利用する
より効率よくリコピンを摂取するには、トマトジュースやトマトソース、トマトケチャップなど加工品の利用もおすすめです
ミキサーにかけたりすりつぶすことで、細胞壁が壊れてリコピンの吸収率が高まります。

② 加熱する
加熱すると有効成分が出てきやすくなり、生食に比べてリコピンの量は約2.7倍、抗酸化活性も約1.3倍向上すると言われています
トマトソース投入後の加熱時間を長くすることで、より吸収率が高まります。

③油で調理する
リコピンは脂溶性なので、油との同時摂取でさらに吸収率がよくなります
4種類のオイル(オリーブオイル、サラダオイル、シソオイル、サフラワーオイル)で比較したところ、オリーブオイルが一番リコピンの吸収を高めることが明らかとなっています。

④吸収率を高める野菜と一緒に調理する
リコピンは油に加え、たまねぎ、にんにく、ブロッコリー、キャベツなどと一緒に加熱されると、野菜に含まれる酵素の働きで吸収率がアップします。

ミートソースや鶏肉のトマト煮、ラタトゥイユ、ロールキャベツなど、トマトソースやトマトケチャップを使用した家庭料理は、リコピンを効率よく摂取できるおすすめの一品です。

リコピン

深紅色をした天然色素リコピンは動植物に含まれるカロテノイド色素の一種です。カロテノイド色素には抗酸化作用が認められていましたが、中でもリコピンには非常に強い抗酸化作用があることが分かり、近年になって注目を浴びています。ちなみに抗酸化作用とは体内の活性酸素を消去する働きのことを言います。
 活性酸素というのは普通の酸素に比べ、非常に酸化力が強い酸素のことで、元々は人間の体内に侵入する細菌などを退治したり、科学物質を無毒化する役割を持っています。しかし、その強い酸化力は「両刃の剣」ともなり、体内で活性酸素が過剰になると、身体の正常な組織まで傷つけてしまうのです。こうした活性酸素の作用は、がんなどの生活習慣病や細胞の老化を進める原因になると言われています。
 リコピンはこの活性酸素を消去する作用が強く、がんや老化などの予防に効果がある、と言われるのです。また、これ以外にも健康に良い影響を及ぼす効果を秘めている、とも言われ研究が進められています。リコピンを多く含む野菜の代表格は真っ赤なトマトです。リコピンは脂溶性であるため、生で食べるより、油を使って調理すると体内での吸収率が上がります。

リコピンの効果

●血流を改善する効果
リコピンの持つ抗酸化作用は、悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑えるため、血流を改善する効果につながります。
血液は、人間の体に酸素、栄養、温度を与えるなどのとても重要な役目を担っているため、血流が悪くなることによって様々な病気や、体温の低下による免疫力の低下が引き起こされます。
血流が悪くなることによって起こる病態は様々ですが、代表的なものとして血栓の生成が挙げられます。
血栓とは、血管内にできる血の塊であり、血流の障害物となる物質です。
血流悪化の一因である血栓が生成される原因のひとつとして、血液中のコレステロールの酸化が挙げられます。
この原因に活性酸素が挙げられるため、活性酸素を除去する作用を持つリコピンは、血流を改善することができると考えられています。
また、活性酸素は、血液や血管を酸化させる作用も持つため、体の老化を促進する原因にもなるといわれており、リコピンの抗酸化作用は、老化を防ぐことにもつながるといえます。

リコピンとは

●基本情報
リコピンはカロテノイドの一種であり、トマト、すいか、ピンクグレープフルーツなどに含まれている赤色の天然色素です。
カロテノイドとは、植物が自らの身を守るために蓄える天然の色素成分の総称であり、赤色、橙色、黄色などを示す色素です。
カロテノイドはカロテン類とキサントフィル類に分類され、リコピンはカロテン類に属している栄養素です。
リコピンはカロテノイドの中でも秀でた抗酸化作用を持つ成分であり、その効力はβ-カロテンの2倍以上、ビタミンEの約100倍にも匹敵します。

抗酸化作用とは、体内で発生する活性酸素を除去する働きを指します。
活性酸素とは、人間の体内で常に発生しており、外界から侵入してきた細菌やウイルスを攻撃する物質ですが、ストレス、喫煙、紫外線、乱れた生活習慣などが原因で過剰に増加した場合、体内に悪影響を及ぼすと考えられています。
過剰に増加した活性酸素は強い力を持つあまり、体内のたんぱく質、脂質、DNAを傷つけるため、老化や生活習慣病の原因になるといわれています。
リコピンが持つ強力な抗酸化作用によって、体内で増加し過ぎた活性酸素を除去することができるため、様々な病気の予防や美容に対する効果が期待されています。

4906811_m.jpg
リコピンの効果的な摂取方法

●リコピンの効果的な摂取方法
リコピンを最も多く含んでいる野菜はトマトですが、その含有量はトマトの熟成する度合いによって大きく異なるといわれています。
完熟トマトでは1kgあたり約50mgのリコピンが含まれていますが、熟していないトマトのリコピン含有量は、その10分の1である5mg程度しか含まれていません。
リコピンは熱に強い成分でもあるため、トマト製品にも豊富に含まれています。
北米では、食品由来のリコピンの85%はトマトジュースのようなトマト製品から摂取されていると考えられています。
また、リコピンは生のトマトに含まれている状態よりも、トマトジュース、トマトペースト、トマトケチャップなどの加熱加工を施された状態の方が体内に吸収されやすい構造であるといわれており、トマト製品に含まれているリコピンは、サプリメントによる摂取と同程度の吸収率であるとされています。
尚、リコピンの効果的な摂取量は1日15mg程度であり、これは大きめトマト約2個分に相当しますが、トマトジュースなら1缶(約150mℓ)で摂取できます。

<豆知識>トマトが赤くなると医者が青くなる
ヨーロッパでは、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。
リコピンをたっぷり含む赤く熟したトマトには、他にもビタミン類、ミネラル類、食物繊維などの多彩な栄養素が含まれていることからこのようなことわざが生まれました。
トマトに豊富に含まれるリコピンによる健康効果は、昔から日本だけでなく世界中で注目されていたといえます。

bottom of page